子どもの好き嫌いにあわせてごはんを作るのって大変ですよね。残されてしまったおかずを、仕方なく食べる時の敗北感といったら。
食べ物の好き嫌いほぼなかったうちの娘も、最近ついに好き嫌いが発生。。。それはピーマン!王道すぎです。パプリカも嫌がります。皮が嫌なんだとか…え、皮?味じゃないの?
そんな我が家の今回のオイシックス。
<今回のキットのメニュー>
・主菜:シーフードときのこの焼きチーズピラフ
・副菜:特製トマトソースの具だくさんスープ
ここに手を加えてアレンジしたところ、娘もパクパク完食(o^^o)やった~。嬉しかったので、ピーマン嫌いキッズのご家庭のヒントになればと思いここで紹介します!
ピーマンが入っていても食べやすいOisixの主菜「シーフードときのこの焼きチーズピラフ」と副菜「特製トマトソースの具沢山スープ」
材料
キットに入っている材料です:
- 主菜の材料(左):しめじ、シーフードミックス、ピーマン、とろけるチーズ、おろしにんにく
しめじはほぐし済み。細切りピーマンはレシピではさらに細かく刻みます。シーフードはイカとベビーホタテ。パックの中に、酒+穀物酢+塩でできた液とともに保存されています。
- 副菜の材料(右):キャベツ、ニンジン、玉ねぎ、クルトン、トマトソース、パセリ
人参は5mm角ぐらいに小さくカット済み。玉ねぎだけ包丁を使います。
主菜:シーフードときのこの焼きチーズピラフ
炒めるだけです。簡単!
- おろしにんにくを熱して香りだし
- シーフードミックス、しめじ、ピーマン(刻んで)を炒める
- ごはんを混ぜて炒める、塩コショウ<ここで完成でもOK>
- 耐熱容器に盛りチーズをオン→トースターへ
- パセリを散らす<完成>
時間がなければ③「ごはんまで炒めて普通のピラフで完成」でもOK、と付属のレシピに書いてあります。
副菜:特製トマトソースの具だくさんスープ
レシピにはないひと手間アレンジでピーマン嫌い対策
今回主菜のシーフードとキノコのピラフ。ピーマン嫌いっ子対策としておこなったのが下記の2点です。
①ピーマンを小さく細かく刻む
娘のピーマン嫌いの理由は「皮」。大きければ大きいほど嫌がります。なので小さく小さく刻みました。
レシピでは、細切りピーマンをさらに1センチぐらいの長さに切るようになっています。
しかしさらに3ミリ角ぐらいにみじん切り。ただし、万が一娘が見つけてしまったら除けられるぐらいで(←ココ重要)、食感は気にならないような大きさにします。
②ほうれん草を混ぜてピーマンの存在感を消す
今回の主菜は緑の食材がピーマンだけなんです。しめじもシーフードもチーズも白や茶。そこでステルス作戦。緑色の仲間を増やすことでピーマンを目立たなくします。
使ったのはほうれん草。濃い緑色なのでピーマンが目立たない。栄養もボリュームもアップでいいことづくめ。ほうれん草は冷凍のものをザラザラ入れます。
実食。ピラフもトマトスープも野菜をたくさん入れられるところがいい
ピラフの味付けは塩コショウのみですが、シーフードの風味とチーズで味がしっかりついています。
今回よかったのが、ピラフにチーズをのせて焼くだけでひと手間かかっているように見えるところ。チーズのおかげもあってか、子どもも食べやすそうでした。もちろんピーマンも気にせずパクパク。ピラフにはいろいろな野菜を入れられそうです。
副菜のトマトスープは、クルトンが大きいのがおいしいです。もっともっと具だくさんでもいいかな。角切りジャガイモやベーコンを入れてもおいしそう。
ピーマン嫌いな子におすすめのチーズピラフはまたリピートしたい味
今回のオイシックスのKitOisix、献立テーマが「キッズ」なんです。「キッズ」メニューとは
- 子どもが食べやすい味付け
- ご飯作りのお手伝いをしやすい工程がある(ex.[とろけるチーズをご飯の上に散らそう])
というもの(もちろん大人でも満足する味や量です)。
そのキッズ向けメニューに敢えてピーマンを入れてくるあたりはさすがオイシックス。もしかすると「ピラフにすると食べやすいですよ。チーズを掛けるのもおすすめですよ」とパパやママにさりげなくアドバイスしてくれているのかもしれません。
KitOisixのレシピは、材料をそろえれば簡単に再現できるものばかり。今回のピラフも、シーフードと野菜とごはんでかんたんに作れます。今回子どもがパクパク食べてくれたのをいいことに、また家の材料でも作ろうかなと思っています。
作るなら「最後にチーズをのせてトースターでチン!」のひと手間がおすすめですよ。今回もおいしかったです!