我が家では夕食にランチプレートを使っています。
ランチプレートとは仕切り付の食器のこと。おかず数種類とごはんをお皿1枚に盛り付けたワンプレートごはんが、我が家の基本スタイルです。
ランチプレートを使うと、食器の数を減らせるので後片づけが楽なのはもちろん、他にもメリットが多くあります。家事の中でも大きなウェイトを占めるご飯作り。その負担を減らすためにランチプレート使ってみませんか?
この記事では、ランチプレートを実際に使って感じたメリットを紹介します。また、本当に使いやすいランチプレートの条件を考えてみました。実際に私が使っているお皿も含め、毎日いろいろな献立に使いやすい万能なランチプレートも選んでいます。
Contents
共働き家庭にもピッタリ!ワンプレートごはんのメリット
夕食をワンプレートにすることで、実際に便利だと感じている点を挙げてみます。
- 食卓の準備がらく、子どもも手伝いやすい
- 洗い物が減る
- 手荒れが減る(水を使う時間が減る)
- 品数が自然に増える(各仕切りを何かおかずで埋めようとする)
- 食べ過ぎを防止できる
- 子供が野菜を食べやすい
- オシャレに見える
お皿1枚で食事が完結するので、食事の準備も片づけもラクになります。洗い物も簡単なので、手荒れの悩みも減らせます。
ランチプレートは私のように品数作るのが苦手な人にこそおすすめ。仕切られていると「空き部屋は作りたくない」という気になります。そしてなんとかおかずで埋めるので自然に品数が増えるのです。かといって料理の負担が増えるわけではなく、トマト2個だけ・冷ややっこだけ・キャベツちぎってちりめんじゃんこ散らしただけでも、1部屋埋まるとちゃんと「おかず」として見えてくるのでしっかり1品作るより実はラク。かといって仕切りすぎは困るので、ごはん+2部屋ぐらいがちょうどいいです。
1人1人の量を決められるので、食べすぎや子供の野菜食べなさすぎも可視化できることもメリット。バランスよく適量食べられるのはいいですよね。
オシャレに見えるかはその人次第ですが、選ぶお皿によってはおしゃれに見せやすい気がします。
ワンプレート皿を選ぶ時のコツ
共働き&子育て家庭でほんとうに使いやすいワンプレート皿の条件はなんでしょうか。私が実際に使っている上で考えてみると、こんな条件が出てきました。
- 仕切りがある
- 深さがある(2センチは欲しい)
- 電子レンジ対応・食洗器対応
- シンプル・無地
- 軽い(子どもが自分で運べる)
仕切りなしワンプレートはカフェごはんっぽくておしゃれですが、小皿を載せて仕切る必要があったり、味が混ざらないように味付けや調理を工夫する必要があったりと、家庭の普段使いには不向き。仕切りは、メイン+サブで2~3部屋に仕切れるものがいいようです。
しっかりおかずを盛り付けるために深さも必要。また、遅く帰宅しても温めなおして食べられるように電子レンジ対応が必須。食洗器対応だとなおよしです。
和洋中どのスタイルにも合うように食器はシンプル無地がいいでしょう。そして子どもが自分で運べるように重すぎない食器、それでいて安っぽくないものを探します。
おすすめ&人気!子供も一緒に使えるワンプレート皿10選!
白い食器のお店 M’home style オリジナルランチプレート
白い食器を多数扱う人気ショップ M’home style(エムズホームスタイル) の定番オリジナル品です。
仕切りは3つ。 【 ごはん+メインおかず/副菜1/副菜2】といった使い方になるでしょうか。小部屋のひとつにはデザートを置いてお子様ランチのようにしてもいいですね。
重ねられるので収納しやすいです。高さは台座込みで2.8センチなので、実際の深さは2センチくらいかな?
しっかりとした美濃焼で重さは少しありますが、安っぽくないです。安心の日本製。
あめ色のタイプもステキです。
【サイズ】直径25.4cm×22.3cm×高さ2.8cm(※全て外寸です)
引用元:白い食器のお店M’home style
【重さ】約800~900g程度
【材質】磁器
※日本製(美濃焼)
※電子レンジ、食器洗浄機:可
ミコノス オーバル仕切りプレート
ホーロー製に見えますが樹脂製です。軽い。もちろん日本製。
高さ4センチもあるので、具沢山スープやミニどんぶりも作れそう。深さがあると子供もスプーンですくいやすいですね。
同じシリーズで、仕切り3つの丸皿もあります。高さ2.6センチ。
◇素材/飽和ポリエステル樹脂 ABS樹脂(ウレタン塗装)
引用元:アイビープラン
◇生産国/日本製
◇電子レンジ・食器洗浄機可
ルケット
陶器のような風合いを持つ樹脂製食器。割れにくくとても軽いですよ。食洗器&電子レンジOK。
もちろん日本製で、手作業生産によるフチの塗料ムラや溜まりが良い雰囲気を出しています。色のラインナップが豊富なのもうれしいところ。我が家では娘がピンク、夫がブラウン、私がアイボリーを使っています。
直径23センチですが、周囲の飾り部分があるので実際は20センチほどでしょうか。
素材/飽和ポリエステル樹脂 ABS樹脂(ウレタン塗装)
引用元:アイビープラン
サイズ/φ230×H23mm
カラー/アイボリー イエロー ピンク グリーン ブラウン
生産国/日本製
シリーズ展開されていて、ボウルやカトラリーも揃えたくなります。
▼一回り大きなランチプレート(直径26センチ)
仕切りが3つになります。
▼たっぷり盛れる深型(深さ4センチ)
カレーなどにぴったり。深さ4センチでたっぷり盛り付けられます。
ランチプレートで夕食作りの負担を減らしましょう
子育てや仕事で忙しい人におすすめしたい、ランチプレートを紹介しました。
お子さんも一緒に使えるように軽くて割れにくく、また実用性を重視して大きさや深さがあるものを中心に選びました。木製のランチプレートもよくみかけますが、食洗機&電子レンジ対応のものは少ないので選ぶ時は注意してください。
ランチプレートはデザインも豊富なのでいくつか持ってみてもいいですね。
我が家では、丸型と角型のランチプレートを素材違いで持っています。丸型は上で紹介したルケットで樹脂製、もう一つは今は売り切れてしまいましたが陶器製の角型。おかずやその日の雰囲気で使い分けています。ルケットの方は休日の朝食にもよく活躍しますよ。お皿がおしゃれなので気分がアガります^^。
どの大きさにしようか迷ってしまったら、まずは小さめの方で試してみてください。大きすぎるとおかずを埋めるのに苦労するかもしれないからです。小さめだと、ランチプレートにはおかずだけ盛り、ごはんや汁物を別食器にもできますからね。朝食用と割り切ることもできます。
ぜひお気に入りの1枚を見つけてみてくださいね。