以前、こちらの記事で、0-3歳まで長く使えるおもちゃを紹介しました。
この中で、3つ目にスマホ電話型おもちゃを紹介したんですが、あらためてこのおもちゃの良さを伝えたいと思ってこの記事を書きました。
なんというか、大人でもちょっと楽しめてしまうので、興味があったら是非手に取ってみてください。
電話型おもちゃ「おしゃべりスマホ」とは
おしゃべりスマホは、11種類の動物や人と音声であそべる電話型のおもちゃ。機能としては以下のようなものがあります。
- メール(どうぶつたちからのメッセージが流れる)
- 電話帳で相手をえらび電話をかけられる
- 電話を受ける(8種類の動物からランダムにかかってくる)
- 自分の声を録音・再生できる(10秒間)
- 音楽が流れる(2種類)
電話を掛ける/受けると、1.5往復の対話ができます:
各人物・動物から質問(「どんな食べ物がすき?」など)→応える→相づちがもらえる
さて、なぜこれが電話型おもちゃの決定版かというと、単純なことから難しいことまでこの1台で出来るからです。
- ボタンを押すだけで音がなる→赤ちゃん向き
- 数字や文字を理解して使いこなす→成長に合わせて遊べる
とくに数字やひらがなが読めるようになると、このおもちゃの本領が発揮されます。
おしゃべりスマホ カバくんからの電話がハイレベルな件
今回紹介する「カバくんとのハイレベルな会話」は、<電話を掛ける>遊びのなかにあります。
どんな会話になっているのか、見てみましょう。
カバくんに電話をかける
カバくんの電話番号「9」「1」→「かける」ボタンを押します。
カバくんが知りたいこと
かばくんはこういいます。
「カバくんです。すうじぼたんを押して、『ライオンくん』のばんごうを教えてね」
さあ、おしゃべりスマホの下についている電話帳をくるくる回してライオンくんを探しましょう。急いで急いで。
小さいイラストでライオンくんを見つけたら、電話番号を数字ボタンでプッシュ。
正しく教えると、
「おしえてくれてありがとう。ばいばーい」
と感謝されて終わります。良かった(^^)/
カバくんからの質問に正しく答えられないときびしい
ところが。
カバくんが待っていてくれる時間は、約10秒なんです。
モタモタして時間内に番号を押せなかったり、間違ったり番号を押したりすると、タータララッタッタ♪と残念そうな音とともに
「あれー?また教えてね~~」
と切られてしまうんですよ、涙。
もうちょっと待っててよカバくん。がんばって探している途中でカバくんに電話を切られてしまう娘。せつない…
何もしてなかったわけじゃないのよ、ちゃんと探してたのよ、と努力だけでも伝えたい。けれど、かばくんは正解orそれ以外(不正解&応答なし)のどちらかでしか判断しません。0か1、厳しい。
ちなみに、『ライオンくん』の部分はランダムに変わります。なのでライオンくんの番号だけ覚えてもむだなんですね。
つまり、かばくんとのおしゃべりはちょっとしたゲームになっており、
- かばくんの話を理解する
- 電話帳で数字をよみとる
- 数字ボタンを押す
ということが要求されます。どうですか、ハイレベルなおもちゃじゃありませんか?
他のどうぶつとはゆるい会話ができる
でもね、安心してください。おしゃべりスマホで「正しく答える」ことを求められるゲームになっているのはカバくんだけで、他の動物や人物とはゆる~い会話をする遊びになっています。
- 「あなたはおおきくなったらなにになりたいの?」(答える)「わたしは、おはなやさんになりたいの」(うさぎちゃん)
- 「なにがすきなんだい?」(答える)「そうかいそうかい。またおはなししようね」(ひつじのおばあちゃん)
- 「ごちゅうもんをどうぞ!」(答える)「かしこまりました!」(ブーブーレストランbyぶたくん)
というかんじ。どう答えてもつながる相づちなので小さいお子さんでも安心ですね!
電話型おもちゃはおしゃべりスマホ1台あればOK!
私がイチ押しする電話型おもちゃ「おしゃべりスマホ」で、いちばんハイレベルな遊び方を紹介しました。
このおもちゃ、主な遊びかたは「電話を受ける・かける」ですが、その随所に単純ではない機能が詰め込まれています。
ペンギンちゃんは、英語でしゃべります。
ぶたくんはレストランを経営しているので、添付の薄い絵本(説明書)からメニューを選んで注文します。
なんと、自分の声を録音して再生することもできます。
私が好きなのは「サンタクロース」。
「ふぉっふぉっふぉっふぉ、さんたくろーすだよぉ。プレゼントは何がいいかなぁ??」
「会いに行くから、まっててねー。めりー、くりすまーす」
1歩間違ったらあやしいオジサンになりかねない、サンタのシュールなしゃべり方、じわじわきますw
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