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入居前の準備⑥フロアコーティング施工をやめた代わりにやった新築マンションフローリングの傷汚れ対策

素人でもできる新築マンションのフローリング傷汚れ対策
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新築マンションのフロアコーティング。デベロッパのマンションオプションで紹介されることもあり検討する方も多いと思います。我が家も最後の最後まで迷いました。

上記リンクにあるように結局フロアコーティング施工は見送ったのですが、やはり床の傷や汚れは心配です。我が家の床は無垢材などではなく一般的なシートフローリングなのでお手入れしやすいとは言え…子供がおもちゃを落とす、マジックで落書きをする、牛乳をこぼす…想像すればするほど、フローリングを無防備にさらすのは危険すぎます。

「フロアコーティングをしない分、せめて傷汚れがつきやすい部分だけでも床を守りたい…」

そんな思いで我が家が採用した床対策を紹介します。

Contents

フロアコーティングの代わりに採用したシートフローリング床の傷汚れ対策

3LDKの我が家は、このような間取り。下手な手書きですみません

間取り

2つの洋室(洋1・洋2)と洗面所以外の全ての床に、当初フロアコーティング施工をする予定でした。つまり、上の絵で黄色く塗ってある廊下・リビング・ダイニング・キッチン・洋室3です。

フロアコーティング施工を見送った代わりに、これらの場所にシートを敷くことにしました。

ダイニングには透明で目立たず拭きやすい大判マットを

ダイニングテーブル下マット

ダイニングでいちばん気になったのが子どもの食べこぼしです。来年小学生になる娘の席も食後にはまだまだ食べくずが落ちていますし、0歳息子はむしろこれから本領発揮…!牛乳なんかもこぼしそう。

汚れ防止には布製ダイニング用ラグもありますが、私は毎食後に床を拭くのでツルツルのダイニングマットを敷くことにしました。子どもの椅子の下に敷くタイプもありますけどね、この部分だけに汚れが収まるわけがない。我が家には大判のマットが必要です。

そこで見つけたのが、コレ。

180cnm240cmの大判でダイニングスペースをほぼ覆えます。しっかりした厚みがあり、うれしい床暖房対応。椅子を引くときも床の傷の心配がいりません。写真はよれよれしていますが、1日でピッタリ平らになりました。

デメリットとしては、密着するわけではないのでマットの端の方にたまにホコリや髪の毛などが入ってしまうことぐらいでしょうか。0歳息子が端っこをめくって遊ぶのもゴミが入る原因のようです。

キッチンは油汚れもふき取りやすいビニールマット

キッチンマット

キッチンの床には、油汚れや水はねをガードするマットを敷きます。シートフローリングは木材に塩ビシートを貼ったものなので、水に濡れるとふやけてしまう恐れがあるようなので。

当初は裸足でも気持ちいい布マットを探していましたが

  • 汚れがしみ込みやすい
  • ひんぱんに洗濯が必要

という理由からビニルタイプに変更しました。これなら汚れてもさっと拭けます。

購入したのがこちら↓

いくつかある柄から「ヘルシンキタイル」をチョイス。サイズが最大182cm×60cmと写真のように床全体を覆えなかったので、もう1枚購入し切り貼りして拡大しました。

子供部屋は大判60cmのジョイントマット

ジョイントマット

リビングから続く洋室3は子供部屋として使っており、おもちゃやジャングルジムなどを置いています。

ここには、子育て家庭おなじみのジョイントマット。下の階への騒音対策や汚れ防止、衝撃吸収による子供のけが防止のため、幼少期はほぼ必須です。

今回購入したのがコチラ↓

かずあるジョイントマットからこれを選んだ理由は、大判だから&色がおしゃれだから、です。

一般的なジョイントマットが約30cmx30cmであるのに対し、こちらは60cmx60cm。使っている人は分かると思うんですが、フロアマットの継ぎ目には小さなゴミやほこりが入りやすいんですよね。大判マットであればその継ぎ目自体が少なくて済むので、すき間に入るゴミの掃除の手間も省けます。

そして、カラフルなジョイントマットが多い中、こちらの大判マットはインテリアを邪魔しない柔らかいトーンのアースカラー4色。落ち着いた色でオシャレな子供部屋を作れます。

どの色にするかどう組み合わせるか迷いましたが 『ミルキーホワイト(白)×スノーグレー(灰)』に落ち着きました。大判なのに1枚あたり133円(32枚組の場合・2019年5月現在)とかなり買いやすい価格。人気商品のため入荷に時間がかかることもあるようです。

リビングには洗濯できるラグ

リビングのデニムラグ

リビングにはラグを敷いています。普通にインテリアとして使用していますが、傷・汚れ防止にも役立っているはず。

我が家で使用しているのはコチラ↓

こちらのラグ、おすすめポイントは

  • 家庭用洗濯機で洗える
  • 綿キルティングなので毛足の長いラグと違ってゴミが見つけやすい
  • さらっとしていて気持ちいい

洗濯できるぶん厚みはあまりありません。軽いので持ち上げてバサバサすれば簡単なゴミやほこりはす落とせます。

お値段がお手頃でサイズも選べるのもうれしい。子どもが小さいうちはメンテナンスのしやすさ重視。成長に合わせてまた変えていくと思います。

まとめ:フローリングの傷汚れ防止には専用マットで簡易対策。リビングダイニング+洋室+キッチンの床保護でかかった費用は2.2万円

業者に依頼して高額なフロアコーティング施工をする代わりに、自分でできるフローリング対策を紹介しました。

ダイニングテーブル下マットなどは若干やぼったく見えるかも知れませんが、日常生活ではまったく気にならず、利便性も格段にアップしました。やっておいて本当に良かった。

敷いたものと実際にかかった費用を紹介すると

  • ダイニング:テーブル下マット240cmx180cm (8,480円)
  • キッチン:キッチンマット182cmx60cmx2枚 (2,484円×2)
  • 子供部屋:クッションマット60cmx60cm 32枚(4,580円)
  • リビング:ラグ130cmx190cm (3,990円)

掛かった費用はトータル 22,018円でした(すべて購入時点での価格)。

子供部屋のジョイントマットは使っている人も多いと思いますが、イチ押しはダイニング下のマット。大判なので椅子も気にせず引けるし、もちろん食べこぼしも隙間に入る心配なし。おすすめです。

さて、各種マットやラグを組合わせてみたものの家の床すべてを覆えるわけではなく、フローリングむき出しの部分ももちろん残っています。部屋の端っこは比較的汚れにくいと割り切っているものの、 我が家の白っぽいフローリングだと廊下は年月がたつと汚れが目立ちそうで…。そのうち何か対策をしたいと思っているところです。またいいマットがあれば敷いてみます。