2018年3月に退職してから、早いものでもう3か月以上が経ちました。
その間に2人目出産も無事終え、現在は0歳児のお世話と家族のごはん作りをする毎日を送っています。
いまは産後の傷もだいぶ癒えて、忙しい中にも気持ちの余裕が出てきたところ。そこで、ちょっと退職してからのことを振り返りつつ、今後について考えていることを書いてみます。
Contents
退職からの振り返り。引越し・出産・育児と当時のメンタル
退職後は体調面・精神面ともにかなり辛い時間を過ごしました。
大きいお腹とつわりでも家事子育ては休めない
大きいお腹を抱えながら、保育園の送り迎えや家事、引越しの準備、手続きをこなすことの大変さよ…お腹をさすってほほ笑む余裕なんてなし。ちょっとでも体調良くて動けるわずかな時間を見逃さないように、最新の注意を払っていたら1日が終わるという、息の詰まるような毎日でした。
そして半年以上続いたつわり。
「お腹空いた…今日はこれ食べても気持ち悪くならないだろうか…」
と疑心暗鬼の毎日は、1人目のとき以上に辛かった。しかもそんな中でもごはん作りはサボれない。「適当でいいよ、お弁当とか」と夫は言うけれど娘がいるから無理。大人だけならまっさきに外食&お弁当に手を出していました。
そんなこんなで、無事に出産できたときの心境は「ミッションコンプリート!」。私のここ数か月の苦しみのゴールはここでした。ごはんを満腹まで食べても体調が悪くならない幸せを噛みしめましたねぇ。
体調以上に大変だったのが精神面
退職はいろいろな要因が重なったすえの結論で、その最後の決め手は夫の仕事都合での引越し。当時すでに妊娠中だった私は、無責任に「娘と2人で残る」と主張することもできず、不本意な辞め方となりました。
30代後半で職を失うことの喪失感たるや大変なものでした。妊娠中の豆腐メンタルもあって、退職を決めてからずっとどんより。後ろに何か憑いててもおかしくないくらい。
この喪失感は実は今も消えていません。他に仕事を続ける方法があったんじゃないか?と後悔することもしょっちゅう。いったんは育児に集中していますが、この喪失感は仕事を再開するまで成仏しないと思う笑
不調から解放された今やりたいこと
やっと、出産を終えて体調面も精神面も少し落ち着きを取り戻してきた今、わたしは一刻も早く次の行動を起こしたくてうずうずしています。
すでに30代後半に突入していて、仕事を再開するなら早いうちにという焦りもあります。
今後の仕事やキャリアと家庭を両立させるために何をするのか。ざっくりと思い描いているライフプランについて、ここで書いてみます。
早く仕事を見つけて働きたい
働きたい理由はズバリ【お金&キャリア&社会とのつながり】。
自由に使えるお金。子供の教育費や習い事。社会とのつながり。ダブルインカムの安心感。お金が理由で諦めなくてはいけないことを減らしたいし、逆にお金を出せば実現できることはどんどんやっていきたいんです。
年齢的にもかなり厳しい就職活動になると予想されるので、どんどん不利になる前に、一か月でも早く仕事を探したい。
ホンネを言うと下の子を保育園に入れるのは1歳以降がいいんです。妊娠中余裕がなかった分やっと今0歳児の育児をゆったりと楽しめているから。
だけど、上の子が小学校に入るまでにワーママ生活を再び軌道にのせておきたいんです。あの共働きのあわただしさをもう一度始める不安は、ブランクが長ければ長いほどどんどん大きくなりますし。
仕事も0歳児育児も両方捨てがたくて、心の中では葛藤がありますね笑
転職活動っぽいことを始めている
ずっとやってきた開発職のキャリアが途切れてしまった今は、子どもが小学校にあがっても細~く長~く続けられる仕事にキャリアチェンジしたいと思っています。
年齢的にも厳しい上にキャリアチェンジなんて無謀にもほどがあると思うでしょ。私もそう思うし、転職エージェントと面談してみた上でもそう実感しています。
ここをどうクリアしていくかはまだわからないけど、手広く仕事を探してみるつもり。
保活もしている
保育園が決まらないことには就職どころか面接さえ厳しいでしょう。
でももしかすると保育園の方が厳しいかもしれなくて、実際年度途中の入園はほぼ絶望的と聞いています。まぁ一縷の望みにかけて申請だけはしているところ。
実際に面接など就活スタートするのは、保育所がきまってからになるでしょう。
まとめ:とにかく動ける範囲で動いています
まずは、退職後のどん底期からもう一度動き出そうと持ち直した自分をほめてあげたいと思います。
早く仕事に就きたいと焦る気持ちもあるし、これまでの仕事を否が応でもリセットしてしまったんだから、ここからやり直すしかない状況には、少なからずワクワクしていたりもする。
絶賛子育て中、資格スキルなし。
できないことを挙げたらキリがないですが、できることもあります。独身時代や男性のように自分のことだけ考えて動ける自由さはないけれど、ない中でもちょっとずつ前に進もうとすることが大事なんじゃないかなと思っています。