パルシステムの「3日分の時短ごはんセット」は、3日分の献立と食材とレシピのセット。献立を考える手間と買い物に行く手間を省ける便利なサービスです。
さて、「3日分の時短ごはんセット」の費用、一人あたり1食分約450円-590円。
これを安いとみるか高いとみるか? 私は「安くはない。でもスーパーで無駄遣いするよりはずっと安上がり」だと思って利用しています。
しかしできることなら1食あたりの費用をもっと抑えたいですよね。そこでこの記事では、パルシステム「3日分の時短ごはんセット」の特長をいかして、もっとお得に活用できる方法を考えてみました。
パルシステム「3日分の時短ごはんセット」は1食分あたりいくら?計算してみる
パルシステムの「3日分の時短ごはんセット」は、2人前と3人前のコースがあります。
1食分あたりの費用を計算する式は
< 1食あたりの費用 = 価格 ÷ (人数分 × 3日間)>
となります。これを実際に計算してみると1食分の費用は
- 2人前コース:
3,000-3,500円÷(2×3)→1食500-590円 - 3人前コース:
4,000-4,500円÷(3×3)→1食450-500円
さてこの1食あたりの価格を下げるためには何ができるでしょうか。
お得に使うには”3人分を購入して5日間使う”
出来るだけお得に「3日分の時短ごはんセット」を活用するには、
\ 3人分の材料を購入して、できるだけ長く使いまわす /
が正解です。
上の式でいうと分母を大きくする方が1回分の食費が下がるイメージですね。具体的に見てみましょう。
人数分を多くする
「子供がまだ小さいから2人分でじゅうぶん」と2人分を注文していませんか?ここで3人分を注文してみてはどうでしょう。
1食分あたりは3人分の方が安くなります。
例えばある週の注文(上記写真)では、2人前:3,547円・3人前:3,849円(税込)。差額は値段は300円も違いません。
日数を多くする
お子さんが小さいと、3人分コースだと分量や品数が多め。作りすぎで余ることもあるでしょう。
そこで
- あえて多く作り次の日にまわす
- 材料を余らせて他のおかずにアレンジする
ことで、3日分のキットを4日~5日と長く活用でき1食分の費用も下げられます。
まず簡単なのは「①多く作って一部は翌日へ回す」方法。スープや炒めもの、揚げ物などは再加熱しやすいです。あらかじめ翌日分を取り分けておきましょう。同じものを出すのに抵抗がある場合は、卵でとじる、カレー粉で味付けを変える、チーズをかけて焼くなど、ちょっとしたリメイクで違うメニューになります。
余裕があれば、「②材料を余らせて他のおかずを作る」もぜひ。パルシステム「3日分の時短ごはんセット」の中身はどう使おうと自由です。レシピを考えるのが苦でないなら、レシピの分量よりも少なめに使って、余った材料を他のおかずにすればもっと品数は増やせます。
※消費期限が早い食材は表記通りに使用してください。
余る材料を活用する
嬉しいことに、「3日分の時短ごはんセット」では分量通りに作っても材料が余る場合があるんです。これを活用すればもう1品作れます。
たとえばある回では、
- 焼きたらこちりめん1/3
- 油揚げ1枚
が余りました。これにとろけるチーズをパラパラ振りかけてトースターや魚焼きグリルでさっと焼くだけで1品追加になります。
まとめ:お得に使うなら
パルシステムの便利な献立セット「3日分の時短ごはんセット」をよりお得に活用する方法を紹介しました。
1食分の費用をより安くするために、
- 2人家族や小さいお子さんの家庭でも3人分のセットを購入する
- 余り食材やリメイクを活用して3日以上やりくりする
といったやり方ができます。
4日目・5日目はさすがに材料が足りないかもしれません。焼魚や冷ややっこ、卵とじなど簡単な副菜を足してボリュームアップしてみてくださいね。